2月10日(土) 曇り
お隣のKさんから、手作りビール体験ができる
木内酒造のお話を伺っていたので、今朝
木内酒造に電話をしてみました。
手作りビール体験は前日までの申し込みとのことで本来は駄目だったのですが、今日は他に予約が一組しかなかったことから特別に飛び込みでOKになりました。
8時過ぎに自宅を出発して、
木内酒造には11時少し前に到着しました。
創業180年の造り酒屋です。
暖簾をくぐって店内に。
はいってすぐは売店になっています。
別棟に手作りビール工房があります。麦芽から麦汁を煮出すための窯がならんでいます。
早速、お店の方と希望するビールのスタイルなどを打ち合わせして、レシピを作成してもらいます。
何が何やら全くわからない初体験の人でも大丈夫です。お店のビールのテイスティングをさせてもらえるので気に入った製品を選べば、似たスタイルのレシピを作成してくれます。
われわれは、「ペールエール」でお願いしました。
早速、麦芽をレシピにしたがって計測します。麦芽は2種類使います。「ペール」と「クリスタル」。
麦芽を破砕します。
破砕した麦芽を窯に投入して木べらでかき混ぜます。
煮沸窯の下部にあるドレンから麦汁を計量カップ(大)に取り出し、
再び窯に投入します。温度むらがでないように攪拌するのが目的です。
ビール作り指導員の若い女性に懇切丁寧に教えてもらえます。
煮沸麦汁にいれるホップです。チップ状に加工されています。ホップも2種類使います。ホップは3度に分けて投入します。はじめに投入するのはチヌークという種類です。これは苦味付けです。後の2回にはケントゴールディングというもので、香り付けになります。ホップの計量、投入も全てレシピにしたがって自分達で行います。
計量中。
麦汁の絞りかすを窯から除去しているところです。
畑の肥料にするんだそうです。
麦汁は、最後に熱交換器で急冷します。
昼食は、予約しておくとビール手作り工房の中で食べられます。
木内酒造の直営店である「
な嘉屋」から取り寄せです。
2時少し前に作業は完了しました。水戸の自然食品店の
ミレットに立ち寄って笠間クラインガルテンのラウベに向かいました。
夕食は、ラウベにて納豆パスタです。「つと」から納豆を取り出します。
一つの「つと」から取り出した納豆です。とてもおいしい納豆でした。